なぜ大野智は逮捕されないのか？「10年前から大麻を使っていた」田口淳之介の証言で蒸し返されるジャニーズの薬物疑惑 - Johnny's Watcher

大麻取締法違反の容疑で逮捕された田口淳之介くんが、取り調べに対して「10年ほど前から使い始めた」と供述していることが明らかになり、ジャニーズ周辺が騒がしくなっているようです。

なぜなら、10年前と言えばジャニーズのトップタレントに相次いで違法薬物疑惑が浮上した時期と一致するからで…

※まさかこんなことになるとは。

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[以下引用]
大きな話題となっている田口淳之介の事件だが、一定の割合で見られるのは田口容疑者の元先輩にあたる『嵐』大野智への批判だ。

大野は2008年に『週刊現代』で「大麻で3P」との衝撃的な記事が掲載され、そこにはカラオケボックスで大麻を吸引したとの証言や、いわゆる��キメ顔�≠ﾌような表情を浮かべた衝撃的な写真もあった。しかし、同スキャンダルはその後��なかったこと�≠ﾌように扱われて今日に至るため、ネット上では芸能人の薬物事件が起きるたびに「大野は逮捕されないの？」「ジャニーズが警察にまで手を回してる」などといった書き込みが続出するのだ。

しかし、当時の記事をよく見ると、これらはただの印象論や陰謀論にすぎないことが分かる。

「記事内の証言によると、大野は呼び出される形で乱交カラオケパーティーに途中参加したとのこと。そこで参加者の1人から『いいものがある』と紙を差し出され、知ってか知らずか大麻を吸引し��ハイ�≠ﾉなったと書かれています」（芸能ライター）

ここで肝要なのが、大麻を巡る処罰の根拠となる大麻取締法だ。

「大麻取締法は大麻の��所持�≠�禁止しているだけで、使用を禁止しているわけではありません。これは、大元となる大麻草が麻縄や七味唐辛子の原料にもなっており、尿検査で陽性反応が出たからといって、規制対象である花や葉・大麻樹脂を摂取したとは限らないためです。このように大麻の使用が処罰の範囲外である一方、売買や譲渡といった汚染拡大の可能性があることから��所持�≠ﾍ立派な違法行為。大野さんの場合、参加者の勧めによってその場で吸引したのがたとえ事実だったとしても、渡されて手に持った瞬間に警察が突入でもしない限り逮捕とはならないのです。むしろ法的な観点からは、このパーティーが本当に薬物目的だったとして、参加者がどこからそれを仕入れたのかがポイントになると言えるでしょう」（法曹関係者）
[まいじつ]

今では「大麻と言ったら大野智」みたいな形で言われてしまう大野くん。

あのラリった姿が大麻によるものだったとしても、モラル以上の法的責任は問えないということ。

ジャニーズが週刊現代の報道に対して否定も徹底抗戦もしなかったのは、あの写真だけでは所持を証明されることはないため、裁判に持ち込んで大事にするよりもスルーして自然消滅するのを待ったほうが良いという判断だったのでしょう。

ですが、芸能人が薬物で逮捕されるたびにこうやって蒸し返されてしまう訳ですから、その戦略が正しかったかどうかは微妙ですけど。

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ところで、田口くんは大麻を使い始めたのは「10年ほど前から大麻を使い始めた」と供述しているようですが、大野リーダーの大麻報道があったのは2008年7月のこと。

週刊現代に掲載された”ラリってる写真”は、その数年前に撮影されたものとのことでしたが、同じく大麻取締法違反で逮捕され不起訴処分となった田中聖くんが、後に覚醒剤と大麻の両方で逮捕されることになる倖田梨紗さんと交際していたのが2006年頃。

また、今でも薬物ジャニタレとして頻繁に名前が挙がる中居正広くんが最初に疑惑を報じられたのが2007年頃で、ちょうど主演映画「私は貝になりたい」の役作りで激ヤセしていた時期になります。

そして、極めつけは赤西くんの逮捕情報錯綜事件。

[以下引用]
「数年前、田口の元“同僚”だった人物が、警視庁にマークされ、逮捕寸前の状況にまで至ったことがあったのです。容疑はコカイン使用 。実際に捜査員がそのメンバーの自宅マンション に出向き、任意での聴取や家宅捜索も行いましたが、何も物証が出てこなかったため、逮捕は取りやめになりました。その際、『まもなく逮捕』の一報が警視庁の番記者らに流れ、マンション前に多数の報道陣が集まって、 大騒ぎになったのです」（大手紙社会武器者）
[日刊サイゾー]

引用記事には数年前とありますが、実際には赤西くんがKAT-TUNに在籍していた2009年に起きた騒動で、当時は週刊新潮などの大手メディアも詳細を報じていました。

まあ、当時の赤西くんは軍団員を引き連れて派手に夜遊びをしていましたし、前年に軍団構成員の元プロテニス選手・宮尾祥慈さんが薬物逮捕されていたこと、警視庁に逮捕情報を確認しても明確に否定されなかったこと、そして赤西くんが当時のレギュラー番組を欠席したことなどから、「逮捕は本当だ！」と大騒動になりました。

※ギリギリセーフだったようで。

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いずれにせよ、今回の田口くんの供述によって、2006年〜2009年にかけてのジャニーズでは「薬物が蔓延していたのでは？」と疑いを持たれても仕方ないです。

大野くんや赤西くんの件が蒸し返されてしまうのは自業自得としても、現役ジャニーズにとっては迷惑な話。

特にKAT-TUNは「薬物逮捕寸前までいったメンバー」「薬物逮捕されたけど不起訴処分になったメンバー」「薬物逮捕されて有罪確定になりそうなメンバー」の3人が在籍していたことになるので、残った3人は複雑な気持ちでしょう。

中丸くんがテレビで「絶対に許されないこと」などと厳しい顔でコメントしていても、「ホントは知ってたんじゃないの？」と疑われてしまうのは、なんとも可哀想ではあります。

ちょっと前には「東京オリンピック後に大物ジャニーズが逮捕される」との報道もありましたが、過去はともかく今後は違法薬物とはスッパリ縁を切って欲しいです。

やっぱり、ジャニーズタレントが若い子たちに与える影響はとても大きいですから…

※もう、大丈夫だよね？

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※赤西、聖、田口のインスタはこちらからどうぞ。

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